株式会社イエムラ
会社概要
設立 1994年 7月1日
業種 金属製品創造業
事業内容 ビル建築用建材の製造・販売
部門 営業部・技術部・経営総務部
イエムラはビルの入り口などにある窓やドアのステンレス製サッシ、ドアの設計・製造・施工などを行っている会社です。
これまで施工・販売した製品は4,000件を超え、ATM施設や仙台空港管制塔、いわき市文化交流会館など数々の東北の建物に携わっています。
また、震災後の仙台駅のペデストリアンデッキの手すりにもイエムラの製品が使用されています。
【求人情報】
雇用形態 営業部正社員
求人数 1人
必要な資格 普通自動車免許
給与 190,000円(固定残業代込み) 通勤手当あり
時間外労働 月平均20時間
就業時間 8時10分~17時30分
年間休日数 110日(週休2日制)
代表取締役社長 家村秀也さん
【入社して身につけてもらいたいスキル】
対人関係スキルとセルフマネジメントスキル
【どのような経緯で起業しようと思ったか】
株式会社イエムラの社長家村秀也さんは2代目であり、会社を立ち上げた創業メンバーの一人です。起業前に家村さんのお父様(先代の社長)と同じ製造業の会社に勤めていましたが、会社を同時期に辞めて一緒に独立しました。
【やりがい】
・つくったものが目に見えて、残ること
・自分よりもつくった作品が長生きすること
【他社と比べた自社の強み】
・業界平均年齢より10歳低い社員の若さ
・多品種単品生産
・情報の伝達速度
【大企業にはできない中小企業ならではのメリット】
・大量生産ではなく、すべてオーダーメイドで作れる。
・スピード(情報の伝達速度の速さ)
入社2年目の先輩にインタビュー
経営・総務部
台湾出身の 周 謙さん
【現在どのような仕事をしているか】
主に人材採用や育成・海外新規事業、経営戦略の仕事を行っています。
【入社のきっかけ】
日本で働きたいと思っていた自分がいて、実際に社長と話す機会があり、話してみて、ここに入社したいと思って入社しました。
【仕事を行っていく上で大変なこと】
会社でどのようにすれば社内環境が良くなるかや、社員(職人)のサポートの方法など、わからないことが多く、最初は大変でした。
【やりがい】
同じ職場の職人や社員の方が自分に心を開いてくれる時です。
【入社前と入社後で感じたギャップ】
仕事の範囲が広かったこと。
学生と違い、社会人は、わからないことを教えてもらうではなく自分でやるということ。
【入社の決め手】
会社が自由でいろんなチャレンジをさせてくれるところ。
【これからの目標】
社内のよりよい環境づくりと現在イエムラが見据えるグローバル展開事業との架け橋となること。
先輩インタビュー(動画版)
今回は、株式会社イエムラの営業担当の家村俊弘さんにインタビューしました!
動画版とテキスト版がありますが、より会社の雰囲気が知りたい方は動画をご覧ください!!
先輩インタビュー(テキスト版)
営業部 家村俊弘さん
【入社のきっかけ】
私から見て、おじさんにあたる先代の社長に声をかけられて入社しました。
【入社後どのような経緯で仕事をしているか】
技術部で5年間製造の勉強をして、次に施工管理業務を5年行い、今は営業部で仕事をしています。
【仕事を行っていく上で大変なこと】
自分のモチベーションをどれだけ上げられるかというところが、出来るようになるまで大変でした。
【やりがい】
何もない建築図面の段階から、形となって目に見えることで仕事をしたというやりがいを感じています。
【今後どのようなスキルを身につけたいか】
資金調達できるスキルや人脈や、コロナの影響で市場の流れが変化していく中での判断力を身につけたいと思っています。
【営業を行っていく上で大変なこと】
対人スキルや傾聴スキルを入社してから学び、営業を行っていけば仕事は自ずと後からついて来ると思います。
←製品についての打ち合わせの様子
注文された製品について技術部との打ち合わせを行います。データを送って作ってもらうのではなく、実際に話し合い、意見を出し合い調整を行うことで、作業が円滑に進みます。
営業部の一日の仕事の流れ
8:10 出社・始業
9:00
アポイントを取っているお客様のところへ注文を受けに行ったり、製品が円滑に納品されるための様々な「調整」、納品後のフォローなどを行う
12:00 休憩
13:00
アポイントを取っているお客様のところへ注文を受けに行ったり、製品が円滑に納品されるための様々な「調整」、納品後のフォローなどを行う
18:00 退社
インタビューしてみての感想
金属製品創造業の「株式会社イエムラ」さん に取材してきました。
事務所に入って挨拶をした瞬間から、社内の雰囲気の良さとアットホームな空間を感じました。社長の家村秀也さんとお話しさせていただいた時は、中小企業のあり方や、いつまででも会社があり続けられるような採用の方法など中小企業である事の大切さなどお話ししていただきました。
家村さんとの会話の中で一番印象に残っている言葉は「人生はできないことができるようになること」です。生きていく上でのチャレンジすることの大切さを学ばせていただきました。
先輩社員インタビューでは、台湾出身の周 謙さんにインタビューしました。
お話をしていて、途中まで海外の方だとわからないくらいの流暢なしゃべりで驚きました。
動画でインタビューしている先輩は、営業部の家村俊弘さんです。営業に必要なスキルや仕事の取り方など、営業部の仕事についてインタビューさせていただきました。
イエムラの製品は仙台駅のペデストリアンデッキや仙台一番町ステア、三越定禅寺通りビル、また、夢メッセみやぎの建物にも使われています。機会があれば是非見てみてはいかがでしょうか。
取材・編集
東北学院大学 法学部 荒木悠汰